中原純一展
中原純一展(弥生美術館)は、あったか~い昔少女懐古になった。
“「ひまわり展」~焼け跡に咲いた復興の花~”は、まさに70代後半女性の思い出展。
少女雑誌「ひまわり」は昭和22年から27年までとあり、たった5年余りだったことが意外なほど、10代少女たちに与えたボリュームは潤沢。
こうした昔の雑誌展はお値打ち、見る人それぞれの思いが重なる…。
隣接の竹久夢二美術館(絵手紙とメッセージ展)は、普通に知られた独特の女性顔と違った、別モノが楽しめた。
明治末から昭和初期までの私信は、のぞき気分の魅力。
宛先は、○○区○○町でおしまい(番地はない、都内なのに)。
宛先や宛名も個性的流し文字…、当時の配達さんはすごい!
多くの文化人の字面は、絵、文章をこえて見ごたえあり、個性(教養)がぷんぷんする…。
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