今夏のある日、新聞広告に『…流転の海 第六部』(宮本 輝)があった。
『流転の海』シリーズは、著者のライフワークと思われる。
著者の全集を見ると、1982年1月号に連載が始まり、84年6月に単行本発行とある。こちらも、順次借りていた。
先日、予約の『…第六部』が来た。
主人公を取り巻く名も懐かしく、嬉しい本読みの始まり~♪
以前、ある著名作家が、「読んだ小説のタイトル、内容、著者名は忘れる…」と書いていた。
プロの「忘れる」に、なんだ、忘れて普通なんだと安心…したことだった。
おかしなもので、たま~に発行、お目もじに浴するシリーズものはすんなり入れる、著者の分かりやすい筆力のすごさを感じた。
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