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図書館の棚 4

新年早々、高峰秀子さん(86歳)の訃報記事が載った。

50代での大スターの引退は珍しく、晩年?まで、その出演映画を見てのフアンだった。

図書館の棚にある数冊の著書(エッセイ)を読み、文体も中味も魅せられ、ますます好きな人になっていた。

記事内の『わたしの渡世日記』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)は、知らなかった。
では、図書館休業明けにさっそくリクエスト…とメモする。

6431 1月11日、「文庫本があります」と言われ、即日借りる。

“まえがき”に、…S51年上下2巻の単行本で出版され、その後文庫本にもなった…とある。
それは、よく売れ、読まれた証し…。

亡き人の懐かしいエッセイを、楽しみに大事に読み始めた。

すごい!誕生前の背景から始まっている、これは大河ドラマだなと思った、まだ上巻の半分ちょっと読んだだけだが。

からっとした持ち前のユーモア表現…ぐんぐん引き込まれ、読書のお味の美味しいこと!

09,11,18投稿「図書館の棚」
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コメント

私も『わたしの渡世の日記』図書館に予約しました。
面白そう・・・
この前 田淵久美子さんの『江』読みました。
大河ドラマが楽しみです。

投稿: まあちゃん | 2011年1月14日 (金) 19時51分

まあちゃん、おはようございます。
きょうは太陽のない一日予報、寒いです。
午前は四ッ谷まで夫の通院付き添い。

最近は活字関係は眠くなり、速度も遅く、人物名も頭に入らず、好きな中国歴史物はもう無理です。
現金なもので、久しぶりな彼女の文ははかどり、1行ずつが愛しく、時代?背景がただただ懐かしい…。


投稿: 高尾山 | 2011年1月15日 (土) 08時35分

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