前日のつづき。
ショーの外側に花関連のテントが並ぶ。
クリスマスのローソクが、工作参加のテントで出来上がっていた。
芝生広場と大噴水の空間で、東京農大生が演技。
チアリーダー
大根踊り
「大根配布しま~す」
農大生が段ボール箱を運びながら叫んでいる。
すぐ列になり、長蛇?
大根列近くが、「樹木医と歩く日比谷公園樹木探検ツアー」集合場所。
1回目(11時)が雨天中止で、2回目(1時半)も少ない、20人(30人募集)ほど。
樹木写真説明(実際見学と違うが、参考に重宝)のチラシが配られた。
まず立ち止まったのは、細めのアキニレ。
「このように枯葉が混じっているのは、危険サイン。
根からの水分吸い上げが十分ではない。
地下の根の状態が邪魔されたり…。
キノコができている木は、ひどい状態…。
木の中心の先端の葉から垂直に下ろした長さは、根がある範囲の幅と同じ長さ。それほどに根は広がる。
近くの木でも、地下の状況で、良、弱が、混じるように立っている。」
マテバシイ
「茂る木なので、外側にある。
1年中同じような茂り状態で、嫌われる。」
スズカケノキ
「街路樹に普及。
堅い。
花が咲かないので、飽きられてきた。
街路樹にハナミズキが増えてきた。
(歩道ガードパイプの巻き込み現象を尋ねると)
成長が早いからです。」
木の名を忘れた…。
「この木は樹皮が1㌢もある。
切断面はバイ菌が入りやすい。
樹皮がむけて生えかわるのは、木にとって良いこと…」
ツツジ山
丸く刈られたツツジが集まっている。
「元々の大久保から移植された由緒あるエドキリシマ。
日比谷公園、舘林……の4ヶ所に移植。今、大久保にはない。
現在はケヤキの影で、ツツジ山のツツジは花が咲かない。
皆さんは、欅を切った方がいいですか?」
………返事が出ない。
「成長樹木の移植はできない。広い範囲の根の先端まで掘れず、根の切断面は太く、菌に負ける。移植後やがて枯れる。
六義園にエドキリシマ等ツツジの希少種がありますから、ぜひ見に行ってください」
首賭けイチョウ
園内一の大木。
本田静六が「自分の首を賭けて」移植した。
イチョウは地下状況も良で緑の葉が美しい。
葉が触れる近さにレストラン松本楼、窓のひさしテントにsince1903、おや、日比谷公園開園(M36)の年?
「開園時2店あった、資金の関係…」
当日は日曜、店内は賑わっている様子…。
大イチョウ前で解散。
少し前に通ったテント横、青シートに山に積まれた堆肥?、スコップが複数ささり、「自由にどうぞ…」と言っている。
喜んで袋にいっぱい貰って来た。
芝生に雀が群れて、
を当てても動じない。
食べ物?多勢の落ち着き?
どんより日の日曜催事は、平日気分でありがたかった。
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