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「平和のための合唱祭」

先ごろ亡くなった作曲家の遠藤実さんに「国民栄誉賞」が贈られることが決まった、と19日朝刊に。
亡くなってから贈るのは、本人に分からず残念な思いがする。
高齢で実績のある人に後追いは選考側の恥だと思う。
これからは生存中にお願いしたい。

1376_3H17、11、23、遠藤実歌謡音楽振興財団主催でユニークな合唱祭があ1377った。
出演は文京区の有志のコーラス会、曲は自由曲1、課題曲(遠藤実作曲の、選考場に用意された楽譜から選ぶ)1、という決まり。

私たちの会は「青い月の恋」。
ヒットしなかったようで、みなさん初めての曲だった。
練習すると、歌謡曲とは違った感じに仕上がっていく。

当日は勤労感謝の日、開演時になっても席が空いたまま、観客が来ない。
遠藤実氏の挨拶に「11月23日の勤労感謝の日は、毎年合唱祭が方々であって、残念ながら来てもらえない……」と言っていたが、私たち文京区の者は内輪で構わないが、歌謡曲の第一人者で、お人柄の優しい氏に、ほんとうにお気の毒だった。
そして、自分の曲がコーラスで生まれ変わった曲になり、嬉しかったの感想も頂いた。

終って○○賞の賞状と盾を頂いた。
挨拶の開口一番「私は古賀政男先生ではありません」は、雰囲気を和ませ、にこにこ顔が懐かしい。

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