ビング・クロスビー
今夏一番の間仕切りまで閉めていた涼しい夜明けになった。
先日のラジオ深夜便2時台「ロマンチック・コンサート」のビング・クロスビー集は、前日の番組案内で知り、聴けたらと思っていた。
うまく1:30ごろ気づく。適当に間をとってからスイッチ。
1曲目、1944年の「ゴーイング・マイ・ウエイ」の主題歌から。
知らない歌だが、優しい声量が沁み渡るように伸びる。
1956年「上流社会」は、モナコ王妃になったグレース・ケリーの最後の映画。
主題歌を2人のデュエットでと紹介され、うわ~幸運と静かに喜ぶ。
昭和初期の若いデビュー頃のを1曲。75年以上前のレコードがきれいにかかっている、こっちの方が不思議。
ハワイアンも1曲、初めて聞く。スティールギターも入り、軽やか。
10曲以上かけて、最後は「ホワイト・クリスマス」。
世界で4500万枚売れたという。
今、夏の合唱祭で歌うのが流行とか、この深夜便も8月○○日と、アンカーもユーモア紹介。
この曲を彼の歌声で聞くと、私たち世代は鼻の奥がツンとくる。図書館のレコード棚に彼の名札があり、LPのジャケットに軽やかなスイング顔。
たまにミュージカル映画シリーズをBSで見るが、そのダンス風景が浮かんできそう。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 3月25日(都心開花)(2014.03.26)
- 感謝(2014.03.25)
- 暖か陽気(2014.03.24)
- 終わります、ありがとうございました 2(2014.03.17)
- 終わります、ありがとうございました(2014.03.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント