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富士八合目ご来光

8719日 朝刊「青鉛筆」に、富士八合目ご来光で頂上まで登らずに下山、が人気との記事。

1954年高校を卒業した夏、富士登山をした。
4人中1人日帰りの必要から、先に河口湖で遊び、3人はバンガロー泊。
翌朝河口湖発五合目行きのバス乗車。
ハイク経験もろくになく、キャラバンシューズも履いてない。
八合目までやっとたどり着き、山小屋泊。
夜中からの登山開始が辛くて動けない。
やむを得ずの八合目ご来光に。それしか知らないので満足。

ここからは青鉛筆より若さ分だけ違う。
頂上まで登った。
3人とも残金は心細く、頂上から都区内直通電話(¥50)を1人が代表で家にかけた。
当時は東京市内(文京区~小平)への電話が待時通話4時間の時代。(電車往復した方が早い。県庁所在地や大都市は即時通話の選択もOK。)
コーヒー1杯分での直通通話に感激した。
下山は須走りコースで御殿場口へ。

今は聞かない言葉「富士に登らぬ馬鹿、2度登る馬鹿」。
そして、「富士は眺める山」。

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