駒塚橋下の鴨
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先日散歩コースの小日向で、鉄フェンス(昔の洋画に出てきそうな)越しに見えるドクダミが、花びらが重なり白が華やか。
広い庭の隅の方には、普通のドクダミが少し固まってあった。こちらはちん入。
検索すると、「ヤエドクダミ(八重咲き)、花弁様の苞葉をたくさん付ける」。
アップ写真の中央に、外側の苞葉に少し緑色まじりが見える。
「花おりおり」に、ハンゲショウ(ドクダミ科)はドクダミの苞葉の祖型、とある。
普通の4枚苞葉の方は、道端、歩道植栽、垣根の近辺、わずかな隙間と、今真っ盛りで、一番目につく。 お茶大の生垣に揃うように咲いており、散歩の行きに写真に撮ったら、帰りに作業の人が全部抜いている。
……それ自然に生えたんですか。
半分笑ってうなずいた。
今の時期、ほんとにきれいなんだけれど、100%勝手に生えた雑草だったとは、すごい繁殖力。
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「咲いたわ、きれい」と次々言ってくれる。
ちょうど1年たった。
昨春のこと、マツバギクの挿木が2年たち、込み合いすぎて間引かなければならなくなった。
赤紫の目立つ花がないと、地味すぎて説明がつかない。
5月下旬の花盛りを待って、貰ってもらえたらと、迷惑かなあと思いながらも捨てたくない一心で、コーラス練習日に持参。
しおれにくいので根付きで持参したが、この花は根の移植より挿木の方がつきやすいと、変な説明つきで。
なぜか初めて見る花らしく、何人も興味をもってくれ、間もなく片付いた。
まめにハイクに行ってた頃、10月に麓の民家の低い石垣にマツバギクが咲いていた。
秋に咲いているのが不思議で、手に触れるようにして見ても、葉も花も似ている。
人気らしくどの方面に行っても、石垣に垂れさがるマツバギクがあった。
検索すると、中には四季咲きもあると。
麓の民家のはそれなのか。
うちのはつる状ではなく、這わない。
やはり種類が違っていたと納得できた。
わが家のは、亡き姉から20年前プランターに3本植えてプレゼントされたもの。
始めのが1本だけ残っている。
あとは、枝が折れた時挿芽にした。
とにかく丈夫で、挿芽がすぐ根づく。
花期は初夏の1ヵ月だけ。残り11ヶ月はマツバボタンに似た葉だけになる。
ベランダなので、挿芽便利種でももう増やしたくない。
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現在の都電は、早稲田から三ノ輪橋までの荒川線。
子ども時代、大塚終点でカーブを走る、乗ることのない電車は都電と違う景色に見え、王子電車と呼んでいた。
都心を縦横に走っていた都電時代から、この荒川線は専用軌道。
その点、鎌倉の江ノ電に似ている。
大塚駅、飛鳥山あたりの路面部分が、ちょっぴり昔都電をほうふつ。
あと、速度も同じかもしれない。
大塚から乗ると、終点三ノ輪橋まで40分。
初めて向島百花園に行ったとき、1日乗車券(シルバーパス未満年齢)で三ノ輪橋経由を利用。
賑やかな下町商店街が、すぐ入れる位置に見える。
その先バスに乗っての行程が待っているし。
それでもほんの少々は見歩く。
見るからに素朴なパンや。
土地の人がさっと入り、「コロッケパン○○」。
私もつづいて、コロッケパン2つ。¥110×2。
その後も何回かそのパンや(大村)に行き、休み(水曜)でがっかりしたこともあった。
先日のバラ電車には、コロッケパンの楽しみも入っている。
一言でいえば「パンの生地がいいから旨い」。
コロッケパン ¥120×2 デニッシュパン ¥210。
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昨20日朝までの風雨は、横に伸びたゼラニュームをぽきんと折っていた。
で、夕方その大枝?を細切れにして挿木。
けさ、また1本見つけて、青空にまずいなと思いながら挿木。
いくらでもある枝が、けちで捨てられない。
わが家はEVなしの3階なので、土の交換がNO。
丈夫なものに限られ、今や定番のみ。
中で挿木で残るものは、ゼラニューム、マツバギク、マツバボタンの3つ。
私の場合、挿木の成功率は、マツバギク100%、マツバボタン70%、ゼラニューム10%。
このゼラニューム、始めの1鉢は20年前の亡き親友からのプレゼント。
都心の気温は健気にも年間咲き続ける。
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私道の民家の塀に、イチゴ鉢が2段に並んでぶら下がっている。
東南側にあり、収穫になるかもしれない。
園芸店で見たとき、買う人は直植えにするものと思っていたが、この風景はユーモラスでなかなかいい。
戦後すぐの春、まだ家が少なかったころ、隣地の段差崖を利用して、イチゴを這わせた。
つるを伸ばして増えていく、成長の早さと、花が多いたのもしさが懐かしい。
母は石垣苺は甘いよと言ってるし、私は隣地へ下りて毎日赤いのを選ぶのが嬉しかった。
イチゴも他の野菜同様束の間の(せいぜい2年)菜園?だったが。
すべての生りものは、形はいびつで、始めで終わりの土壌に疲れがないせいか、どんどん生って、量だけは豊作だった。
そう、例外があった。かぼちゃは私が触る(母の主張)せいで、必ず実が落ちた。
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昼に明るくなってきたので、いつもの散歩へ。
江戸川公園は、犬の散歩の人ばかり。
雨降りでも大型犬の散歩はしているようで、雨上がりを待ってましたは私と同じ。
増水で神田川の中央堆積石?が隠れ、水は濁っている。
鴨はゼロ。
新江戸川公園の池も増水。
1羽だけ浮かんでいた鴨が、高~く飛んだ。
ちゃんと大空を飛ぶのを見たのは、初めて。
エゴノキ
滑りやすいので下を見て歩く。
地面が白く見えるほど、花の形のまま濡れて張り付いている。
見上げると、大木に花が満開。
果皮にサボニンを含み、かむと猛烈にエゴイのが名の由来と。
江戸川公園の浅池で。
こちらは透明で、ぶよぶよした白い柱が無数に立っている。
中に動いているのから、やがて大きい種類のオタマジャクシが出てきた。
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江戸川公園は遊歩道が延びているので、犬の散歩が多い。
近頃は室内飼いのせいか、小型が多く、見るからにペット。
ぬいぐるみがよちよち歩いているようで笑っちゃいそう。
そんな中、馴染みの陸ガメや、大型犬はスターだ。
そして、おとなしそう。
だから、飼えるし、出歩ける。
ラブラブドールレトリバー
駒込辺りで。
おとなしく盲導犬にもなれる。
セッター
大塚で。
優雅な風格、初めて見た。
2種あるが、イングリッシュを省略してセッターと呼ぶとある。
雑種
心身丈夫ななじみやすさ。
連載漫画、「ブロンディ」の愛犬、「ののチャン」の愛犬はなかなかの考える犬。
なんとなく撮りためていた大型犬雨日に想うゆたかな瞳
戦後、わが家の2匹のうちの雌犬は、夜離し、朝素直に首輪を向けてくれるいじらしさを思い出す。
雄の方はしつけの失敗で、毎朝の格闘には参ったが。
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2日降り続いた雨が、予報通りちょうど昼にやんでくれた。
気温はまた下がって、3月下旬とか。
新江戸川公園の門近くに、大きな葉が目立つホオノキがある。
ちょうど大きい花も咲いていた。
花咲ける朴葉に思う山の味噌
昔、乗鞍畳平での、「朴葉味噌定食」のこと。
何が何だかわからない、ただただ塩からかっただけ。
朴葉を鍋代りに使っている珍しさがうりだけの、失礼ながら歩き時代の名残ごちそうかと。
畳平は、前夜発の乗鞍岳ご来光ツアーだったが、曇りで見られず、温泉と朝食で終わり。
参加女性で、3回来て全部バツ、4回目を申し込むという、一途派がいた。
私は反対で、初めてが見られないと、もう来たくなくなってしまう。
つづいての上高地歩きも小雨まじりだったと思う。
ホオノキの解説に、「30センチもある葉は、食品包装や調理に使われ、葉に含まれる芳香成分には殺菌、抗がん、美白に利用」とある。
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春から初夏、若緑に包まれた日々は束の間と思う。 マツヨイグサ
4月28日
道端で。
名も似つかわしい。
焼け野原に咲いた丈のある白いツキミソウを連想。
スズラン
4月29日
民家
花期は短いが、丈夫とのこと。
スズランを見かけないのは、その短さ故か。
6月の北軽井沢と北海道のイメージで、少女の憧れの花だった。
ジャスミン
5月6日
民家
10M以上手前の曲がり角から匂いぷんぷん。
花期は短く、枯れ花も目立つが、散歩コースに4軒も。
名に魅せられて?のジャスミン茶。贈答の仲間に加えられていたが、日本人には我慢できない味と思った。
シャクヤク
5月8日
新江戸川公園
環境の良い3坪ほどのシャクヤクコーナー。
イロハカエデ
5月8日
新江戸川公園
新緑の楓とピンクのプロペラの実。
初めて見知ったときの珍しさ。
若緑にとまるチャーミングなピンクが愛らしい。
菩提樹と青虫
5月8日
新江戸川公園
葉脈と虫の筋がそっくり。
何年か前の太い木の切断あと、周りから出た新芽が生長し、2年前2本に絞られた。
豊かに太くなっていく2本。
6月に花が咲くと木札にあるが、来年あたりOKかな。
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3月14日投稿「蹴爪(けづめ)」
3月23日投稿「緑色」
「陸ちゃん」と付添男性がやさしく呼んでいる。
江戸川公園、きょうは夫と2人散歩のせいか、先方さんも陸ガメ情報を提供してくれた。
初めて飼ったときは、掌に載る大きさ。
今は15K、12年たった。
雑食だが菜食にしている。
カルシュームは必要。甲羅が大きくなるために。
6年くらいで腸が破裂する例が多いのは、ドッグフード等なんでも与えるから。
危険物(マンホール)に向かうと、彼が靴をすーと出す。
すると、方向転換する。
枯れ葉を食べようとすると、「だめ」と靴や手で。
ゆっくり散歩と思いきや、付添のせわしないこと。
何でも食べちゃうらしい。
ビニール、枯れ葉はそのまま排泄。
画鋲を食べてレントゲンを撮ったことも。
排せつした時は錆びていた。
甲羅があるから手術はできない、どんなにほっとしたことか。
甲羅の頂上(各出っ張り)の白い所は新品。
まだまだ大きくなり、40Kにもと。
まだ倍以上も成長するとは予想外で、亀のことは知らなかった。
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新江戸川公園のアヤメ科の一番乗りはキショウブ。
黄色を初めて見た時は、池の畔にぽっぽっと明かりが入ったようだった。
ニワゼキショウ
初めて見る。
下を見ていないと気がつかない。
1センチの小花で楊枝のような細い葉。
アヤメ科とは思えない花の形。
検索「野草一覧」に「小石川植物園で栽培していたものが各地に広がった」と。
朝日「花おりおり」02、5、18。
キショウブは02、5、20。
1時過ぎに園に来たが、ず~っとヘリが何機も飛んでいる。
園の門の近くで、検問もしている。
来日中の中国胡錦濤主席が、早稲田大で講演すると、昨夕のニュースであった。 帰りは警戒を見たくて、駒塚橋、早稲田側に出る細い道全部を眺めながらの遊歩道を歩く。
国道の方は、もっと人数を出していると思う。
3:30頃TVで講演をやっており、「中継」文字も。
夕方のニュースで早大生の愛ちゃんと卓球を上手にしている映像が出た。
愛ちゃんは中国語をマスターしているから、素敵な外交ぶりだったことでしょう。
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先日、新江戸川公園の池を背に、2人の高齢女性が人待ち顔。
「近くの方ですか」
……はい、わかります。
何も聞かないうちに言ってしまった。
「山の上にビルが見えないのは珍しい。まるで田舎にいるみたい」
繰り返し言う感激は、こちらにも希少価値がじわりと伝わってきた。
確かに都内の有名園からは、ビルが見えている。
最小コースで、園内を階段1区切り分上って下りて、奥の池まで一巡する。
「ゼンマイがこんなにあちこちに。今は田舎の山もこれほどないです。売っているのは日本のじゃありませんよ」
福島出身の彼女は嬉しそうに次々指さす。
ゼンマイ取りは経験者で、子供時分は学校作業でも取ったという。
私には、伸びたのはシダと区別がつかない。
江戸川区から2時間近くかけて、都電面影橋下車で来たという。
では、その都電通りを渡ると甘泉園ですと勧め、遊歩道で別れた。
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みどりの日は都立公園フリーなので、ふだん公園に縁がなかった時代から、出かけていた。
時折霧雨が触れるような曇天。
2園つづきで歩ける六義園と古河庭園へ。 六義園は楓が目立って多く、新緑の傘のようで明るい。
2園をつなぐ本郷通りは散歩の楽しくなる1Kほどの歩道。
古河庭園の帰り。
細い横道が賑やかな商店街風。
自宅付近にはないので、夫婦とも吸い込まれるように横丁へ。 国道から見える近さに、下町風まんじゅう屋。
饅頭10ヶ入 2 ¥210
大福10ヶ入 ¥105
八百屋のめだま品に吸いこまれる。
新じゃが(握りこぶし大)6ヶ ¥200
トマト S4ヶ ¥150
なす 1袋 ¥100
まだ魅力横丁はつづくが、買い物は重いしでUターン。
本郷通りに戻る。
歩道の植栽をゆっくり見ながら。
「それ、バナナの匂いがしますよ」と先客。
まだ蕾なのに、バナナの匂いがする。
1Mたらずの小さい木。
翌朝、「植物 バナナの匂い」で検索。
カラタネオガタマ 撮影5月13日で花も。
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5月3日、雨のち降ったりやんだり。
GWの晴れ予報も途中変更で、きのう、きょうだけ小さくwet。
昼頃明るくなってきたところで、ひとりで仲町から根津神社へ。
20年以上前、ツツジの時期に、人の列で、神社をぐるぐる回っても車を止められなかった失敗がある。
根津神社のツツジは、TV、新聞で必ず紹介、私もあおられた口だが。
はっきりしない天気はチャンスかもしれない。
とんでもないこと。すごい人出。
足元は、舗装のない所は雨水でぐちゃぐちゃ。
それでも両脇は屋台。5分の1ほどは、青シートに覆われて休業。
境内地図は詳しくないが、いろんな方向に屋台がある。
ツツジの丘を背景に、雨に濡れた新緑、奉納鳥居のトンネル、各種建造物もなかなかの魅力。
中央社殿の参拝列が長い。湯島天神の列と同じよう。
神社のツツジだから人出が多い、と納得した。
バス停についたら、また小雨が降ってきた。
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5月2日、曇り。
11月初旬、長く伸びたマツバボタンを抜き、いくつかは葉を少しつけて残す。
真冬に地上葉は枯れていく。
4月に根元から元気な緑葉が出る。 けさ、たった1つ出ていた蕾が咲いた。例年より2週間は早いと思う。
お日さまが好きなマツバボタンは、曇り日は開かず、そのまま閉じる。
きょうの一番花がそれ。
まつばぼたん古株芽吹き一つ咲く
20年も前、体育の日がまだ10月10日だった頃。
徒歩3分の教育の森で例年、区民の青空出店(バザー)がある。
私自身もまわりも活気があり、落ち合ってバザーを楽しんでいた。
区のエココーナーで、種を2種貰った1つが、わが家のマツバボタンのルーツ。
2年目からは、前年の葉が緑になるのを待って挿芽をしてきた。
昨年は挿芽組より越年組が繁茂したが。
健気にも5ヶ月も咲く。
1日花なので、次々蕾の数はすごい。
お日さまのない日は蕾のまま枯れていく。
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