当たり外れ
調理法(技量)に関係なく材質による当たり外れのこと。
私の場合は、さつまいも、さといも、かぼちゃの3種。
さつまいも、夫に繊維質の必要から定期的に使っている。
調味料を必要としない焼き芋に定着しているが、当たり外れは、焼きあがりを割って少し予感、食べて分かるという、最後になっての運不運に分かれてしまう。
当たりは、濃い光沢で、しっとり、旨い。
外れは、そのままでは液体を飲もうがぼそぼそ感でまずい。
もったいないので、麺類の汁に浸したり、味付き汁を利用しているが、使い切るのも楽ではない。
家のは40年前のガスオーブン。天パンにさつまいもとジャガイモを並べホイルをかぶせる。
全手動ゆえ、上部がやっと触れるほど高温(10分)になったら細火に。
あとは好きな時間(70分以上)で出来上がり。
さといも、当たり外れは皮むきの段階でほぼ分かる。
友人、知人の家庭菜園ものは、必ず当たり。
昔、栃木県佐野市郊外の義兄宅でのさといもの煮物、この味の絶品は何十年たっても忘れられない。
夫は、お義姉さんは料理上手と、煮物の神様のように言う。
もちろんそれもあるが、材料が良かったのだ。
かぼちゃ、20年ほど前、馴染みの出張八百屋で。
若い主婦が「かぼちゃがまずかった」とクレーム。
「砂糖が少なかったんですよ」と八百屋。
私は我慢できず出しゃばる……かぼちゃは煮方じゃない。品ものが悪いと、味つけに関係なくまずい、煮る場合は絶対救いようがない。お姉さん(食堂経営)そうですよね~。……と親しい彼女の方へ応援をたのむ。
八百屋の負け。若い主婦の顔は輝いた。
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