ムクロジ
朝日「花おりおり」01,11,27のムクロジ解説で、
「実にサポニンを含み、泡立ちよく汚れを落とすので洗濯に……。種子は羽突きの玉に」と。
アタマジラミ(梳櫛)の次は、肌の方の白いシラミの話。
学童疎開先の寺の庭で、大がまにムクロジを入れて湯を沸かし、着衣の下から上まで、まぜこぜで煮る。
肌着はすべて濃い中間色に、そのびっくり光景はいまだに鮮明だ。
種は羽突きの玉という、先生の説明が、「花おりおり」に合致。
が、特に毒性はないようで、煮沸消毒と汚れ落としだったこと、がわかった。
アタマジラミの記事の「清潔関係なし」で思い当たること。
学童疎開で、初めの半年いた温泉では、規則で毎日入浴なのに、肌シラミがわき、地厚の下着裏地にもぐって、不器用の私はとるのが難しかった。
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