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雪つり

011 009

都心の雪つりが、近年の暖冬もあって、環境になじまない風景で、気になる。
1日の積雪何センチから必要なものなのか。兼六園の写真で、その雪景色は有名だが、冬の旅がなければ現実に東京の人は見ない。
3年ほど前の東京版で、品川区立の公園の雪つり写真を紹介。「東京の人に見せてあげたい」という理由で実施している、とあった。珍しい記事扱いのようだったが、もっと以前(いつからか不明)から文京区ではあるなあと、とんまな記事だなと思った。
小さなこどもまで海外旅行に行く現代に、何で雪国の風物詩を、白い風景のない所につくるのか。むしろお粗末な滑稽ごとに思える。人件費も材料も伴わないものなら、職人の技能伝達の役にはたつが。

雪つりのある新江戸川公園の延長遊歩道にある江戸川公園の藤棚風景、できてから7年はたっていると思う。
去年は、大きい房を期待したが、小動物のしっぽほどのが、数はけっこうあったが、藤ありという目だった咲き方ではなかった。
以前、藤は手入れ(剪定)をしないとよく咲かない、と読んだ。
両園での植木職人の仕事はよく見かける。が、藤棚の剪定あとは、ない。
25M以上ありそうな藤棚、見事な房を下げたらさぞやと思う。

雪つり費用より、藤棚剪定の方がはるかに安いと思う。女はそんなちぐはぐな消費はしない。

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